原発問題とオリンピック

2013年9月21日

 

次のオリンピックが東京に決まりました。

それは、何よりも喜ばしいことでもあると同時に

本当にそれでいいのだろうか?と

心がワサワサした自分がありました。

 

引っかかる事は原発問題です。

原発の問題に関して

避難しても始まらないのですが

非難ではなく

理解もしなくてはいけません。

しかし

日本で起きている大きな問題である

現実も受け止めなくてはいけません。

 

実際、放射能は空気だけではなく

汚染水の問題も含めて

どう考えても解決はされていないのが現状です。

 

原発問題もなく

1ミリも放射能が漏れていないのならば

オリンピックは両手を上げて

歴史に残る開催地として受け入れるのでしょうが

今回だけは

スッキリしないままニュースを見ていました。

今もです。

 

日本の素晴らしさをアピールして

勝ち取ったのも認めています。

しかし、ここで

 

表向き

原発問題は誰もが口にはしていませんが

それでいいのだろうか?と

自分自身問いただすことが多くなってきました。

 

他国のことを考えて

見つめなおしてみるのはどうなんだろうと

心もよぎります。

 

 

様々な国から代表とされた方達。

国の期待を背負う人達が集まる東京。

そんな国の宝の人を

この、今の現状である日本に

入国させていいのだろうか?

 

ただちに害はもちろんありません。

確かに微量ならば

それが放射能なのです。

 

害はないとしても

安倍首相は判断を下す日本の代表としても

側近の人達は

このような案は無かったのだろうか?と考える。

 

日本の本当の譲りあう精神や

おもてなしの精神とはこんな部分で

活用すべきではないだろうか?と。

 

オリンピック開催国に決まりましたが

辞退するという武士魂です。

 

大切な選手を他国から

お預かりすることの重大性です。

また、原発問題が完全にクリアした時に

名乗りを上げればいいのではないだろうか?

何故そう発言できないのだろうか?と

 

きっと癒着やしがらみは必ずあるにせよ

誰かが他国の人を大切にしなければ

自国の人も大切にできないのではないだろうか?

 

自国の人の健康を考えない結果が

他国の人の健康も考えない判断になってゆき

ゆくは時とともに

世界の国々から非難を浴びる歴史を

作り続けるのだろうか?

このままではいずれ責任問題になりかねない事に

恐怖すら覚えます。

 

賠償請求をされたら又国は赤字を背負います。

 

細かな数字である原発問題の真実は私達には見えません。

しかし真実として、原発は今も放射性物質が

汚染水だけではなく漏れている事は認識できます。

 

非難中傷が大切なのではなく

私達一人ひとりが

現実である限られた情報の中で真実を知り、

考えることが大切なのではないだろうか?

 

何ミリシーベルトだからいいとか

悪いとかではなく

本来は存在してはいけないものであることから

社会を自分なりに考える。

世界を自分なりに考える。

これからの未来に必要なのは

それぞれが意見をもつ人で

あっても良いのではないかと思ったり。

 

なぜなら情報が溢れ

その正しさや曖昧さも

判断しなくてはいけない時代であり

その中で生きる私達ではないかと…。

 

いつもは社会、ニュースを語ることは無いのですが

ちょっぴりBlogに残してもいいかな。と

表現してみました。

 

ひとりごとでもあるので

気分を害された方はすいません。

tanaka

 

 

 

ガン放置療法がある。

2013年9月15日

数日前、

下の娘の親友がガンと戦い

23年の短い生涯を終えました。

 

人生は長生きしたとしても短い。

しかし彼女は誕生して23年で息を引き取りました。

彼女を知る周りの人や家族に

”生きる””生きている”とは何か?を

きっと多くのメッセージを残したに違いない。

 

彼女は多くの人の心に、記憶に

いつまでも生き続けているだろう。

 

 

********

 

昨日、出版社での打ち合わせの前に

立ち寄ったコンビニでこの本が目に入り

手にしていました。

 

最近年齢的な事もありますが

ガンと言う言葉をよく耳にします。

もちろん

私自身も人事ではなく

定期健診を受けながら

結果に怯えることもありました。

 

そんな中で

余命とは何から判断しているのだ?

そう思うことがあります。

 

実際に

人の相談や話を聞くことが多いので

余命に関しては私は信じていません。

余命を宣告されても

はるかに長生きして生きる人の話が多いからです。

しかし、根本的なガンとは何者か?

結局追い求めるとガンは誰もが持っていて

悪さをしないだけであり共存している。

 

ガンになったから

ガンじゃないからではなく

 

いつでも私達の体には

起爆剤があるというだけのことではないかと思うのです。

自己防衛もあれば自己破壊ボタンがあるようなもの。

人間の体は良く出来た仕組みだと常々思うのです。

 

悪さをするガン細胞が増えないようにするには

免疫力とよく言われているのですが

やはり自己管理である体を疲れさせ過ぎない事や

楽しいことだけではなく、

食事の管理や睡眠なども大きく

左右するのではないかと思うのです。

 

この書籍には

余命を宣言されてもアバウトであること

抗癌剤やCTスキャンによる被曝の危険なども語られていました。

 

きっと、

私もいつかはガンを宣言されるだろう。

その時、できる事はするけれど、

ガン放置療法なども選択の1つとして挙げられていて

自分の人生は自分で

最後の1日までも自分で生きられたらなと

思う書籍でもありました。

 

実際に死は、

生きている限り逃れられない出来事の1つです。

しかし今は生きている。

この生きているこの時間を

どう過ごすのか?

自分次第ではないかと思う中で

楽しい人生にするのか?

辛い人生にするのか?

問われているような気がしたり…

 

昨日も出版社さんと

メンタルの事で語り合っていましたが

前向きに生きる姿勢はやはり大切ですね。と

最後まで前向きに生きられたらと

色々考えさせられた出来事であり書籍でした。

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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