過去の事故は何かを語る

2013年10月12日

大阪にやってきて

メンタル協会の話をしながら

この2年様々な人に出会ってきました。

 

その中で偶然とは

私を何処へ導くのだろうと思ってしまうこともあります。

人は偶然は必然だという人もいれば

偶然は当たり前で特別ではないという人もいます。

偶然なんて何?と、気がつかない人も…。

 

偶然は必然だと思う私は

何か意味があるのだろうかと考えさられます。

 

あれは2年ほど前です。

メンタルの協会を説明する為に

新聞社へ訪れました。

お話を聞いて頂く機会があり

新聞に取り上げていただいた時のことです。

 

「メンタルとは何ですか?」

この質問から心について話しました。

すると、私も忘れがたい出来事があります。と、

心の話をしていて、新聞社の方は

私にこう語りました。

 

1985年8月12日の

日航機事故の話になりました。

その残骸の焼け跡の現場に

取材した方でした。

その時はじめてその事故のことを

おぼろげながら記憶が蘇ります。

 

私の記憶は、

有名な坂本九さんが亡くなった事で

事故の記憶がありますが

実際の内容はあまり知りませんでした。

当時の私は18歳です。

 

世間の事件事故の情報よりも

何かしら模索し、必死に生きていた

時期だったかもしれません。

興味も関心も無く

ただただ悲惨な事故

だったとしか思い出されません。

 

その時のお話しは

当時の光景が今も

忘れられないと語っていました。

 

人が焼けた匂いなのか?

あの異様な状況を目の当たりにした

気持ちは…と

心に繋がるお話しでもありました。

 

 

それから2年近くが過ぎて

たまたま出かけたカフェで

知り合いの知り合いでご挨拶。

その彼女が

その飛行機に乗っていたけど

体調不良でお母さんの判断で

離陸直前に降りた赤ちゃん。

 

その女性と出会った時

不信な事故であり

人の焼けた状態が異常だったらしい。と

彼女は私に話してくれました。

 

彼女なりにお母さんから聞いた後

調べたと話していました。

彼女も又、

あの飛行機に乗っていて悲惨な事故に遭った

ご遺族の方と会う事が多く

語ることが多いのだそうです。

 

それからしばらくして2ヶ月後

次が男性で乗るはずだったけど1便前に変更した人

そんな偶然も不思議です。

ちょっと、これは偶然では済まされないのではないか?

そう思っていた矢先に

その事件の事に触れた書籍を手にしていました。

【その男性から話を聞くきっかけはその書籍でした】

 

その事故のことを調べた安部譲二さんの書籍です。

書籍に書かれていた内容は

【書籍を手にした話は前々回のブロクへ】

いくつかのパズルが繋がりを始めました。

 

その書籍では

人が焼けたおかしな部分を語るのではなく

離陸して何かオレンジ色のものが飛んできて衝突

激突してしばらく飛行を続けていた話が語られていました。

その後、

墜落した機体からもオレンジの破片があり

何よりも飛行機の発見が遅かった疑問

そして、なぜ飛行機は

その状況で東京に引き返したのか?

マスコミや報道は

規制がすでにかけられていた時代であること

真実を語られるのではなく何かしら隠ぺいじみた

焦げ臭い香りのする事件であることを語り

同時に私もかんじていました。

 

1985年この年代は

物が溢れだした時期ではないかと

記憶をたどっています。

 

そして今もまだ

数少ない生存者の話も

間接的ではあるものの

まだまだ日航機事故の話は続いています。

 

書籍では4人の生存者がいるとのこと

その中の噂も耳にしました。

それも又、びっくりするお話です。

メンタルを通して何があるのだろう…。

 

この事件は何を私に訴えているのだろう?

 

同じ様な出来事が

起きなければいいのですが…

と思ってみたり

 

真実と向き合う時期なのか?

 

そして来月

ハワイに出かける飛行機は

なんとあの航空機の会社です。

 

様々な偶然が身近に

誰もがあるのかもしれませんね。

それをどう受け取るかは自由なのだろうけど

そんな道標で

探求したり気にかけたりするのも

ありかもしれませんね。

 

それと同時に現代は

情報社会であり

探せば何かがみつかります。

そして同時に記録して残し

共有する場を皆さん誰もが持っています。

 

出来事や情報など

真実が近くリアルに…

そして

視野が広くなる時代でも

あるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

犬の気持ちがわかる人は優しい

2013年10月11日

 

 ハワイへの日程が決まりました。

娘が現在、一人でハワイに暮らし

半年になるのかな?

語学&ゴルフの勉強です。

社会に出てからも学ぶ姿勢は嬉しいです。

しかし、ちょっぴり健康状態や

精神状態も心配だったりします。

しかし、

現在はラインの活用で

気楽に電話やメールが飛びかうので

遠い海外にいるとは感じません。

現代のネットワークには感謝に尽きます。

そして私はじめてのハワイに

一人でお出かけになりました。

海外は何度もありますが

いつも詳しい友達と一緒です。

今回はひとり。

娘も一人で頑張っているからね。

甘えてはいられません。

ハワイ行きが決定すると…

 

次の気がかりは

ワンコです。

 

実はこの1年

お散歩でしかおしっこをしません。

おかげでお部屋は

匂いもなく快適なのですが

旅行の時は心配になります。

朝晩の欠かせないお散歩。

 

散歩をしていただける

ホテルを探さなくてはなのです。

そして探しました。

予約をして一安心。

 

すると、またまた問題が…

その日から、

ワンコは

私の足元から離れなくなりました。

数日前に、犬は遠くで帰宅する飼い主を

感じ取る話を耳にしましたが

まさかね〜。。。

私が遠くに出かけるのを感じ取るのだろうか?

嘘でしょ。。。。

 

 

その様子をフェイスブックにUPしました。

いつもはソファーの上で眠っているのに

私のデスク下に来て眠ります。

その不思議をウォールにUPしたのでした。

 

 

すると朝の散歩でいつもご挨拶する方二人に

「ハワイなんだよね〜」と

「そうなんですよ〜」

そんな挨拶から始まりました。

 

「犬は繊細だから大丈夫?」と

ご飯食べ無くなったり

お腹を壊したりするよ。と

「この子はお腹を壊して大変だった!」と

話す飼い主さん。

ある人は

「お水を飲まなくて帰宅したら1リットル飲んだわ!」と

話す他の飼い主さん。

 

え!!!大丈夫かな?

 

すると。。。

「犬を、預かるよ!」と。

「長い期間なので申し訳ないですもの!」と

話しましたが

二人で半分づつならと

申し出てくれました。

いつもご挨拶して

犬同士も寂しくないしとのこと

散歩も大丈夫だからと…

 

なんと。

犬の気持ちを大切にする人達なのです。

だから、優しい。

連れてゆくにも間に合わないから!との話。

今回は素敵な案が浮かばず

甘えることにしました。

 

最近、私は出会う人達に

支えられているのを感じます。

出会う人や関わる人って

本当に重要なんだなと知ります。

 

近所づきあいを、

子供が幼稚園の時以来していません。

それは、

何かしら仕事を始めたからなのですが…

そして子供が大きくなり

小さな命

ワンコを飼い始め

再び近所づきあいをはじめています。

 

共感できる話題が犬繋がりですが

やはり

犬の気持ちを想い

毎日散歩する人達は

優しい人が多いのかもな。と思えました。

そして体験談や情報交換ができるのは嬉しいものです。

 

ワンコがいなければ

この人達とは

きっと出会うことは無かったのだろうな。

と言う事は…

ワンコにも感謝なのかも。

 

今回、ワンコを預かっていただきます。

その逆で

私にそんなことができるだろうか?

すぐ、快く「預かるよ。」と言えただろうか?

私はまだまだ

未熟者だなぁ〜と反省です。

 

しかし、今回甘えることで

気楽にできる事として私は「預かるよ。」と

誰かの時に言える人間になっていることを願います。

 

つくずく反省で想うことがあります。

気が付かなければ

出来ないことがたくさんあるんだな。と。

 

 

難を逃れた人と真実を追求する人

2013年10月8日

先日、夜10時頃

渡したいものがあるからと

知人二人から

呼び出しがありました。

 

地下鉄で3区ほどの

ファミレスに出かけました。

 

他愛もない話を1時間ほど済ませると

この書籍を最後に渡されました。

 

この書籍は2004年の書籍です。

安部譲二さんという名前は

聞いているものの

どんな方か?さえ知らない私。

 

この書籍を渡された理由は

昭和63年8月13日に起きた

日航機123便の墜落事故の事が語られ

数ヶ月前に出会った

アンジェラさんを思い出します。

【前のブログでも紹介】

その出来事に興奮していた私に対して

この書籍を思い出した書籍だそうです。

 

 

それだけではありません。

書籍を渡してくれた方と

その日偶然同行していたYさん

数カ月前に私も出会い顔見知りでしたが

 

その書籍の話から…

 

「実は僕もその飛行機に乗るはずだったのです。」と

話し始めました。

そんな偶然があるのだろうか?

二人目なのです。

 

 

アンジェラさんは、

まだ赤ちゃんで乗り込むも

体調を崩して、離陸寸前でお母さんが降りて

助かった女性。

 

今回のYさんもまた、

子供だけの旅行だったので

偶然にもお母さんが1便前の

飛行機に直前で変更したおかげで

難を逃れて今も生きている方

当時10歳だったそうです。

 

Yさんは代わりに

キャンセル待ちで乗った人に対して

申し訳なさそうに話していました。

 

偶然にも今年に入り

乗るはずだった人に二人も出会いました。

偶然は必然といいますが

それは私にはとても衝撃的です。

 

現在大阪で生活している私は

羽田=大阪の便だからこそ

出会う確率が高いとはいえ

この話はまだまだ続きそうです。

 

と言うのも

昨夜書籍を受取り帰宅したのは12時

半分ほど読み終えました。

気がついたらまもなく

深夜2時になろうとしていました。

慌てて眠りにつきましたが…

 

しかしまだまだ日航機事故は

最後のページなので読めていません。

 

その他の事件や事故も

共感する出来事が沢山ありました。

 

心理をかじっている私は

状況をリアルに説明されると

矛盾点や疑問が

見えてくるものだからなのです。

(もちろん納得する場面も)

嘘や偽りが

言葉や態度だけではなく

状況にも見えてきます。

 

安倍さんは真実を

追求する方なのだなと

理解しました。

 

真実は本人でしか分からないのですが

どれも真実に迫る話が楽しく

残りの日航機事件がどのように

語られているか楽しみです。

 

そんな安倍さんの書籍

「日本怪死人列伝」でした。

 

 

 

 

 

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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