見えない世界を信じる?

2015年12月23日

 

通常の人には見えない世界がある。

その世界を信じるか?

信じないか?

 

どちらかと言えば私は信じる者になる。

信じずにはいられない物事も世の中には

沢山あるのも事実である。

 

メンタルの世界でも

見えないジャンルに属しているとも言えるかもしれない。

 

無意識や思想

予感・予知・不安感・夢・違和感

感覚で捉える物事は

時には見えない世界でもある。

 

しかし、その見えない世界を

信じている人と、信じていない人でも

大きく生き様が変わる。

 

見えない世界があるからと、

何かしらの価値で

正しく生きようとする人と…

 

見える人にバレなければイイと

自分勝手な様々な選択と生き方が存在している。

 

しかし分かる人には嘘や偽り違和感などで

何かしら感じる事がある。

 

見えて、滑稽に映しだされ時には炙りだされる事もある。

 

生き様も何かしら見えるものではあるが

今回は違うお話を…。

 

過去の私の友人のお話です。

亡くなった人達の存在が見えて

彼女は困惑していました。

彼女は、とある人にたどり着き

なくなった人達を見えなくしてもらいました。

私はその話をその友人からよく聞いていました。

 

私は見えないのですが、

そんな世界も共存しているんだと知ったのでした。

 

彼女はその見えることを

封印するにあたりこう言われたそうです。

「貴方の役目ですが、どうしますか?」

 

彼女は見えなくしてもらい

「その役目はしません」とお断りをしました。

そのまま、彼女は

その見えない世界には関係のない

生き方を選択しました。

 

今はどうなったのか?

連絡をとっていないので

現在はわかりませんが…。

 

今回は

その友人と境遇が似ていて…

そしてその道を選択した人のお話です。

今回の写真の方です。

 

月に1度、護摩焚きをしているといいます。

 

実は、

鶏鍋を食べにゆくお店の方なのです。

いつも親切で愛想もよく

誠実で素直な真っ直ぐな人だと

会話で十分伝わる方です。

 

そんな雑談をしていての、実は…と

もう一つの顔を知りました。

 

私がお伝えしたいのは、

若いにも関わらず、

その現実的ではない世界を認めて

修行や奉仕活動をしていることに

感銘を受けたのです。

 

様々な活動家が存在している中で

やはり、ビジネスとしての部分が

誰もが浮き彫りになってしまうものです。

しかし、彼にはそれが全くありませんでした。

 

ある日、偶然にも

胃腸がつかれた妹が大阪にやって来ました。

食べられない状態でした。

しかし、息抜きにと観光やいい人に会って

気晴らしになればと

その鳥屋さんへ行った時の事です。

 

ご挨拶で妹です!と紹介すると‥

京都の話で盛り上がりました。

そしてしばらくすると、

こちらをどうぞ!と

何やらお薬を頂いたのです。

いつも自分が修業をする場所の有名なお薬とか…。

 

妹が胃腸が弱っている話は一切していませんでした。

普通に遊びに来ているとしか語っていないのです。

(後にお礼兼ねてそのお話をしましたが…)

 

私も、妹も不思議でもある

貴重な対話の時間でした。

 

もちろん妹も生涯に残る

素敵な出会いになった様でした。

 

それから数カ月後

私はその護摩焚きの姿を拝見しました。

月に1度とのことですが、それを続けることの大変さ

なんでも始めることと、

それを続けることの大変さを実感するのですが‥。

 

そして、その衣装の文化や歴史を

感じずにいられませんでした。

そして言い伝えられてきた伝統。

 

護摩焚きは、言霊の響き渡る様から、

声はその人の内面を移すとも言われています。

言葉もその人を表します。

だからこその彼の役目なのだと

心地よい気分に私が感じるのでした。

 

きっと、彼は後継者になるのであろう。

 

 

人は時に

産まれた意味や、役割や役目は何か?を

問う人もいます。

 

その生まれ持った能力や才能を

生かすことも簡単ではありません。

時には葛藤の中で新しい何かを

受け入れることもあるのかもしれません。

 

しかしそれを選択することは

2つの世界で行き来しなくてはいけないのです。

 

現実的な世界と

見えない世界を知ったまま生きる。

 

するとどうなるのか?

 

現実的に関わる人を大切にして

素直で正直になるのかもしれませんね。

(そうじゃない人もいますが…)

 

自己中心的な判断や選択が

出来なくなるのかもしれませんね。

 

とても親切で優しくて

信頼を会話だけではなく

心で感じられる人の存在は貴重ですね。

素敵な青年との出会いでした。

 

PS

今年も多くの人と出会いがありました。

どんな方からも学ぶことばかりです。

しかし、様々なジャンルの方がいる中で

やはり、人を大切に思う人との関わりが

一番心が安らげるような気がします。

 

そして今年も残りわずかです。

今年を振り返り、来年に出会う人も含めて

心弾む今日このごろです。

 

頑張る姿は応援したくなる年齢

2015年12月12日

10代後半、若い時には

未来の不安が誰もがある。

 

私自身もそんな中で

一生懸命、自分なりの信念があり

何かを頑張ってきた時期がありました。

 

心の支えは、

「誰かがちゃんと見ていている」

「神様が見ているだろう」

それが救いなのかもしれません。

 

しかし、闇雲に頑張っていても

伝わらなかったのも

悲しい現実かな?(笑)

 

そしてこの年令になり

縁や繋がりなどで気がつけば

自分が頑張るよりも

頑張る人を応援する年齢に来ています。

 

時々出かけるcaféで顔を覚えてくれている人は

その笑顔ですべてが見えます。

 

先日も数カ月ぶりにでかけたcaféでランチをしました。

若い女の子は、私に気がついているのも

スマイルで感じられます。

 

打ち合わせとランチが終わり、

 

最後にレジで

「予約に関して質問をしました」

すると、予約だけの話だけではなく

「1度辞めたのですが再びバイトに入った話」を

言葉にしました。

そこから、なぜか?2つ仕事を持っていると

それもブライダル関係らしい。

ここまでの対話は、

レジを済ませる間の一瞬の事です。

 

名前も知らない女の子です。

彼女は素直な子だと好感度でした。

「2箇所とはよく働くね〜!」

 

理由は聞きません。

しかし頑張っている若い子は

応援したくなります。

 

何ができるか?よりも

応援する気持ちを

言葉に乗せるだけしか出来ませんが…。

 

バイトさえしないのか?出来ないのか?

わかりませんが何もしない子達も存在しています。

私もバイト経験は様々ありますが、

もっとしていればと思うこともあります。

(お金ではない得るものがあるから…)

 

分かる人には何かがわかるからこそ

言葉の声掛けも大切にしています。

 

そして素直で正直な子はそれがよく見えます。

それでもやはり人との関わりと

どんな人が行き来している場所なのかも

重要なのかもしれませんね。

 

 

私も若い時、それなりに?頑張ってきました。

しかし、素直で正直に言葉にできたかといえば?

悲しいかな、それはNOです。

 

卑屈な自分が

笑顔での姿と自己表現スキルが

0点だったような気がします。

 

過去を振り返り反省することが多いです。

だからこそ、自分が出来なかった事が

出来ている若い子を見ると

感動もするし応援もしたくなる。

そう。そんな年齢なんだなぁ〜。

 

 

誠実さと縁

2015年12月11日

現在、新しいプロジェクトに向けて

打ち合わせをしています。

(紹介できる状態になれば又お知らせいたしますね)

 

私には信念があります。

「人を大切に想う気持ち」です。

人は人と関わりあって生きているからです。

しかし、人を大切に思わない人も多い。

(利用としか思わない心も見え隠れしています)

 

今までも何かを手伝ってもらえないかと仕事の話がありました。

しかしメンバーの話を聞いてお断りをする事がほとんどでした。

(結末が見えるからです)

 

 

今回は正統なものを作りたい!という言葉に

価値観が同じなので、今回はお手伝いできるかな?と

打ち合わせを進めています。

(経験・知識を生かす場かな?)

 

その方からの連絡は、

1度の仕事で関わった関係でした。

時間の隙間に交わした対話で私を思い出して頂いたのです。

ありがたいことです。

過去にしてきたことも含めて

今も意味が見えてきます。

 

先日、電話で私に対する話を耳にしました。

1年半ほど前の仕事での待ち合わせに

早めに来ていた姿を見ていたそうでした。

仕事ぶりも含めての観察。

(お〜見られていたのですね。(恥ずかしい))

 

何処で何をしてきたか?

それを知り、信頼してのコールなのでした。

 

現在、別サイドでは

“人を見極める”レクチャーも

する事が多くなってきました。

対話術ではありませんが…。(笑)

 

1どんな人にも挨拶ができるか?

マナーや、礼儀・言葉遣いです。

2時間を守れるか?お金にならないことでも‥。

3質問に素直に答えられるか?

自慢ではない過去の話ができるか?良いこと悪いこと。

4自分の意見があるか?(正しい間違いではなく)

5目標があるか?

6過去に頑張ってきたことがあるか?

(今は何を頑張っているか?)

 

素直で正直さを見つめる対話の大切さです。

 

※信用して欲しくての、

自慢話の場合は耳に入れない事にしています。

(自己顕示欲)

 

話は戻りますが、そのようなことも含めて

未来に大切な若い子達に

教育もできるかな?のお話でした。

時には彼女達のメンタルケアーでもあり

現実的に守らなくてはいけない部分も

出てくる役割でもあるのですが…。

 

私の中では時間を守る事は当たり前です。

しかし世間ではそうではありませんでした。

それが信用信頼に繋がるとは誰も思わない様です。

それは、決められたことをする。事でもです。

出来ることをする。も同じです。

人に気を配る事も含めてお伝えできるのかな?とか

 

 

若いうちは柔軟です。

スポンジのように関わる人で吸収出来ます。

どんな人と関わるか?が大切だからこそ

教育には慎重になってしまいますが、

この年令になり過去の経緯から

不思議な縁が繋がり合うものだな?と

改めて思う今日です。

 

 

時間を守る=信頼と信用に繋がるのでした。

当たり前の事ですが出来なくなる世界でもあるようです。

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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