kokoro倶楽部LINE@の返信その2

2015年10月2日

kokoro倶楽部LINE@の返信です。

 

Nさんからの質問です。

Q心理学用語で週1説明文を送って欲しい。

 

(^^)

心理学の専門用語には私自身も

まだまだ次から次に知らない専門用語があり変更もあります。新しい言葉も生まれています。言葉自体が変わっていることもあります。昔の言葉ですが現代ではコチラかな?なんて事もあります。

大切なことは、Nさんの様に勉強熱心な方がLINE@のメンバーにはいらっしゃることが嬉しく思えました。

 

相談の多くの方に私は◯◯病なのです。私は◯◯症なのです。と、お目にかかることがありました。お話を色々お聞きしていますと、この部分はそうですがこの部分は違いますね。なんてお話しをすることもありました。大切なことは自分がその枠に入れてしまって抜け出せなくなってしまうことが、私の1番の心配事でもあります。癖も同じですが、人の言葉をインプットされた部分を外す行為がどれほども大変だからなのです。

こころ=メンタルは常に揺れ動いているものです。

例えば鬱病などは、出来事があれば誰にでも鬱病になる可能性があるというものなのです。トラウマにしても嫌な経験や大変な出来事から向き合わなければトラウマになってしまうのです。

うつ病やトラウマは現在ではポピュラーになりましたが、心の問題や病名にとらわれない生き方を私はお薦めています。

そして、受け取る側、心理学に興味がある方に関しても…

人を判断する立場の人であっても、簡単に枠に入れてしまうと偏った判断や偏見が生まれます。常々私が思うのですが、どんな症状でも必ず原因があると私は思っています。病名をつけることが大切なのではなく、改善を求める場合には、本人が原因を見つけて受け入れて手放す行為であるということですが、現在のメンタル的な昨今の対応は枠に入れた薬処方の解決であることが現状です。

しかし様々な専門用語があります。健康に関する専門用語に関しても幾つかをBlogにUPしてゆきますね。それをタイムラインでコメントが皆さん入れられる状態を作れたらと検討しますね。

 

Cさんの質問です。

Q kokoro倶楽部のフォロワーさんと交流できる場所がほしい。

 

現在は気楽に携帯でのアクセスが便利になりました。

どこかの掲示板サイトではアクセスに面倒でもあります。

かと言って、LINEでのグループも試してみましたが多ければ多いほど他の人の書き込み連絡も来てしまい電池がなくなるなんて事もありました。

そこで、タイムラインではいかがでしょうか?今まではタイムラインを「いいね。」スタンプのみでしたが、コメントも出来る機能がついていました。しかし管理者の確認が必要で、すぐにUPができないようでした。しかし理想の場所ではないかと思っております。LINE@のフォロアーさんのみが語る場所になればと思います。今回の質問での皆さんのご意見を頂いて少しでも意見に答えられたらと思います。

 

Kさんからの質問です。

Q こころと気分は一緒ですか?したいことがありますが、めんどくさいとか、眠たいとか、やる気にならず気持ちがついてこないです。

 

(^^)そうなんですよね〜めんどくさいと思う気持ち私にもあります。何でもできるけど、「めんどくさいなぁ〜」そんな私がいつも囁いていますよ。そんな自分との戦いだと私は思っています。誰もがめんどくさいってあるものだと思うと楽になりますよ。ただそこに負けてしまうのか?そうですね〜私の場合は嫌なことはしないのですが、だからこそ「めんどくさい」はそう思いながらもチャレンジしています。そして、達成感を感じて自分に「どうや!やれば出来る!」なんて褒めていますよ。しかし、眠い時は脳も働かないですし、癖にならない程度に眠い時は仮眠もしていますよ。眠ることも癖になってしまうと身体のサインではない眠いになってしまうので難しい問題ですね。

眠い。から横になって眠る。眠る行為は横になると寝る。の癖付けをしてくださいね。眠れない時は身体を起こすこと。寝ようとして眠れず横になったまま考え事の癖がついてしまうと…よくありません。

そればかりか、身体が起きていても寝落ちしてしまう癖も(座っていて・・)危険です。運転中・会議中などその癖が出来てしまうからです。

どこかでしっかり眠り寝不足を解消してくださいね。

話は脱線してしまいましたが、…「気持ちがついてこない日がある。」それは科学的にも証明されてきました。脳内のセロトニン不足でも起きてしまいます。それが処方薬にもなっていますが、お薬に頼るのではなく日常の生活リズムで心の健康をお勧めしています。簡単なものが運動です。日光浴もです。うつ病患者に水泳をさせたチームはセロトニンが増えて気分が良いとの改善が見られました。辛い時ほど少しのお出かけをしてみてはと思います。

そして、「こころと気分は同じですか?」との質問ですが…こころは気分から現れて来るのかもしれません。その気分でさえも、きっかけがあって現れることもあります。気分は感情・情緒で表されます。こころは奥深いおおまかな表現でもあるのかもしれませんね。自分探求を楽しくすることがこころ探求でもあるかもしれません。自分探求のダークな部分ばかりでは沈み込んでしまいますからね。バランスよくこころ=気持ちに向き合ってくださいね。

 

kokoro倶楽部LINE@の返信その3へ続く

 

 

 

kokoro倶楽部LINE@の返信その3

2015年10月2日

kokoro倶楽部LINE@の返信その3

 

Kさんからの質問です。

Q心の性質についてです。心にも十人十色性格のようなものが存在するのでしょうか?どう思いますか?

 

(^^)心は十人十色とはまさにそのものと私も思います。うつ病やパニック障害などでも枠に入れたらそうかもしれませんが…皆何かしら違いがあります。

心とは奥深いと思う瞬間ですが、どれだけ話をしていてもその心に触れる度に違いがあるものです。簡単に枠に入れられるものではないと思っております。

心の探求を本気でしたいなら、潜在意識にも触れることがあります。それができるのが催眠療法です。催眠を通して本人には気が付かない側面に触れることが出来るのですが、そこでお目にかかる事がある部分の一部ですが人格があります。感情の人格です。出来事の欠落していた記憶だけではなく眠っている人格に出会うこともあります。

人格障害などでは、本人が自覚していることや自覚していない部分もあります。混ざり合っている根っこの物もあれば完全に分離した状態もあります。奥深い世界観がメンタル=心でもありますね。

ですから、十人十色とはまさにです。大切なことは社会適応できているか?できていれば問題はないかもしれませんね。ついつい質問に対して多くを語ってしまいましたが奥深い世界で十人十色であるなら1億人の日本人は1億の心で顔が違うように性格も個性も違うということがお伝え出来たらと思います。

 

Mさんからの質問です。

Q人と会ったりすると気を張ってしまいます。

友だちといる時も自分を出せているけど

無理して笑ったりする時もあります。

どうしたら良いですか?

 

(^^)

私も人と話をすることが苦手でした。苦手だとすら気が付かないまま誘われるがままその場に存在していた時期がありました。

今を知っている方はきっと驚かれるかもしれません。

もちろん何を笑っているのか?笑うつぼも違うこともありましたよ。

人生で一杯一杯の時は笑うことも共感も出来なくなるものです。ましてや人の話も聞く自分でもありませんでした。今思うと、心理との学びで相手を早めに理解してはじめて心を許して気を張る緊張感は消えていったのかもしれません。今では、良い人か?悪い人か?その判断が速いか遅いか?かもしれません。良い人、悪い人の定義にもよりますが、私の場合は日常的に嘘を作る人や人を利用して利己的な人、言葉遣いの悪い人や挨拶ができない人は苦手なので緊張します。その逆で、私自身も相手に失礼がないか?自分はそんな人になっていないか?そんな緊張感や学びは今でも常にありますよ。(笑)

きっとみなさんもある程度の緊張感や気を張るというか、気を使う部分は皆さんが同じではないかと思います。その逆で全く相手に対して気遣い(気を使う)できないでいると…、愚痴ばかり暴言・悪口や思ったままなんでも言ってしまうとかあるので全く無いのも難しいかもしれませんね。きっと気を許せる人と出会えると楽になりますよ。自分に合った人や共通の趣味などの関係性での関わりは楽に感じるかも知れません。Mさんの、その様な時期は私も通りましたが、相手を通して自分を知る時期かもしれませんよ。個性や性格などの目覚めの時期かな?と…。

 

kokoro倶楽部LINE@の返信その4へ続く

 

 

 

kokoro倶楽部LINE@の返信その4(終)

2015年10月2日

kokoro倶楽部LINE@の返信その4

 

Yさんからの質問です。

Q コミュニケーション障害という言葉を時々耳にします。

どうゆう意味なのでしょうか?いろいろ誤解しやすい言葉のような気がします。

 

(^^)コミュニケーションが苦手という言葉から障害という言葉になるだけで大きな病に感じますが、幼児期・子供・青年期に起こる心の障害と定義されています。が、先天的な脳の障害の場合もあればスキルで改善できる事もあります。簡単に障害とは私自身は判断できないことが多々ありました。それは、本人の医師や気持ちで成長や変化する事があるからです。コミュニケーションが大切な時期と言われる子供の時の環境から対話がなく育てば対話力は低くなります。触れ合いのない環境ではふれあいに対する偏見が出てきてしまうものと同じです。気持ちを言葉ではなく身体で表現してしまえば、アートか運動・暴力などに置き換わってゆくだけに過ぎません。

しかし、脳は進化しています。考える力も学力も本人が必要と思えば進化してゆきます。ですから、期待の持てない障害と断定して良いのか?とも言えるからです。コミュニケーションとは私はスキルとして捉えています。

スキルとは、変化し成長できるから学べる。子供の時にどんな大人とか変わってきたか?その様な環境の部分でも脳の成長に違いが出てきます。コミュニケーションに大切な共感する力や、考える力や対話力なども含めてです。

重度の脳障害の場合は別ですが、考えや個性秩序や常識が理解できる場合はスキルとして学べば変化するものと捉えています。

実際に変化や進化を遂げて生活している方を知っています。本の楽しさを知らなかった人が本の良さをしるから本を読む事ができるようなものです。

何故必要で、どんな時に活用するべきか?を身につけたらコミュニケーション力は伸びるのではないかと私は思っています。

 

Mさんからの質問です。

Q「死にたい、どうでもいい!」と言う友人には

なんと言ってあげればいいでしょうか?

 

死にたいと思う気持ちは私は幼少期にあります。死にたい理由がありました。人生が真っ暗で未来も見えないからで生きる事がつらい時期でした。死にたい!その気持は、誰もが、いいえ皆さんとはいえませんが8割の方がそんな瞬間を経験しているのではないかと思います。早いか?遅いか?

そして、「どうでもいい」そんな言葉からも感じ知ることがあります。希望が見えない時、不安を通り越して恐怖も通り越して何もかもが通り越してしまうとどうでも良くなります。SOS!の場合ではないのです。

それを通過してしまった状態です。そんな時はどうしたら良いか?家族も含めてきっと心配で何とかと思うことがあるでしょう。

しかし、本人の内面の問題なのです。そうですね〜コンセントが繋がっていない状態です。余力です。人は目標や希望がありコンセントに繋がって生きるものです。生活のために…何かを手に入れるために…お金のために…彼女のために…家族のために…それすらも大切な部分です。欲望や願望も大切です。

生きるとは何かしらの目的が必要なのです。

その友人は、今側に誰がいるのか?を知ることが大切でもあります。ですから今回は何も言わずそばにいることをLINEでメッセージをしました。

どうしたら良いですか?の質問には、側にいること。なのです。

その友人が目の前の壁を乗り越えるのを見守りましょ。自分に打ち勝つまで…。

人生とは自分のドラマだと思うのです。どんなシナリオにするのか?自分がヒロインであることを忘れない事かもしれませんね。主人公ならきっと…どうしますか?

 

 

 PS

この度はLINEにて悩みや相談、提案などを受け取りました。

きっと、同じ気持ちの方も多くいらっしゃると思い

Blogにそのテーマに対しての考えを述べさせていただきました。

多くの方のご意見・トークありがとうございました。

私自身が何かしらの刺激にもなりました。

ありがとうございました。

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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