お金の価値と痛み

2013年2月8日

1年半ほど前でしょうか?

お金には”もらう痛みがある”とおっしゃる

とある社長の言葉を思い出します。

 

時々、金額にはそれなりの

価値があると言う方がいらっしゃいます。

当然であり当たり前なのだと言う言葉や

気持ちを感じる事があります。

それも正しいのでしょう。

 

しかし私にはどうしても

心の弱点や弱さにお金の価値観は正しいのか?と

自問自答した事があります。

 

そして今回も自問自答。

 

私のお金の価値観とは何か?

何が痛みに感じるのか?

 

人はそれぞれ自分の価値を持っています。

私は何処か?考えてみました。

 

やはり初めてのアルバイトの価値が基本になっていました。

時給420円でドーナツを販売していた夏休みからです。

毎日の様に出ていましたが6万円ほどしか無かったです。

 

私の価値はそれがスタートです。

もちろんその後、1日数十万となる事もありましたが

それでも基本や初心を忘れてはいけないと

何故か、420円なのかもしれません。

 

時々求人広告を見ます。

時給は800円や1000円もあります。

私の420円に比べたら倍の時給です。

しかし現在は携帯は当たり前で物価も多少は違うのかな?

必要なものも増えて一般常識的には変わらない気がしています。

 

だから、お金は時間と捉えています。

何かを手に入れるとき、お金を払うとき

お金をもらうとき、それが対価に合っているか?

それがそれぞれの価値なのでしょうね。

 

セラピストなどの活動も

私の価値がわからないまま対面してお金をいただく

時々、相手にとってそれだけの価値があったのだろうかと気になる。

自信があっても、相手の価値は違うからちょっぴり気になる。

 

しかし、

モデルの仕事でも人数合わせで呼ばれた仕事と

名指しでの仕事の価値観は全く違います。

知った上で対価を払う。

知らないまま使ってみて対価との比較で不満も生まれたりする。

 

書籍はまだ、立ち読みも出来るから少しは痛みが無い。

しかし、書籍でさえ読んでみたら

使える所はほんの1部で後は対した事が無いと言う人もいる。

 

私は無料では相談もしない様にしている。

どんな理由でも価格を下げてでももらうのですが

それは社会がお金と繋がりが切れないから、

何でも良いよではなく厳しさをも持っています。

社会に出る事、自律が目的だからなのですが、

 

事情を聞いて低価格でメール相談をすることがあります。

 

とある方が、家の手伝いや何かをして1000円もらい

そしてちゃんとメール相談にと事情を話していただいたとき

すごくその人の成長を感じた事があります。

治したい強い意志と素直に話した事。

そして、働く事。お金を稼ぐ事に対して嬉しかった点です。

 

ジャンルが心の部分なので

何が正しいのか?に対して迷う事があります。

 

もらって当たり前

私の価値観はどんな事にもどんな人にも同じになった時

もらう痛みが無くなってしまうのかもしれませんね。

痛みを感じながら受け取る事も感謝に変わる部分なのかも知れません。

 

きっと、その社長さんは違う意味なのかもしれませんが

もらう痛みって見過ごしてしまいそうな部分でもあり

何となく自分への記録に気持ちを書いてみました。

人からお金をもらう事の痛みを持っている人は

きらびやかに自分を飾っていない気がする。

お金の使い方も、そのお金は何処からなのかも

理解出来ているからなのかもしれませんね。

 

お金の価値に感謝していたのなら

貴方はそのお金をどう使うだろうか?

6人のピンクリボンランチ会

2013年2月2日

 

今日は6人でランチ会がありました。

 

実は年明けに

良性の胸のしこり4つを

摘出する為に3泊4日の入院生活をしていました。

 

今こうして伝えられるのは、もう無事処置をして

穏やかに過去の体験としてお伝え出来るからです。

(最中はご心配をおかけするのも良くないし、と

ご存知の方々周りに多大な心配をおかけしたので

伝えられずにいました。すいません。)

 

今日の6人のランチ会は

そうです。

ピンクリボンのランチ会でした。

 

ここでお伝えするのも

今日お会いした方の一人が

マイナスなブログばかりで

凄く不安になるから

そうじゃ無いのもあったほうがいい。と

言葉にしていたのです。

 

私が出来る事

それは何を感じてどう思ったか?

 

隠してる場合じゃないなと

反省した瞬間でした。

 

私自身は良性でしたが大きくなったので摘出。

しかし皆さんは違いました。

 

悪性のガンとまず告知されたのです。

私ならどうだったのだろう?

全てを放棄して放心状態だったかもしれません。

 

神様は乗り越えられる人に

試練を与えると聞いています。

 

実際そうでした。

一人入院が始まりなんか悲劇のヒロインになり

「なんでそうなるかなぁ〜」と想い夕食を取っていると

同じ日に摘出すると言う人との対話

 

それは衝撃でした。

告知されて抗がん剤を乗り越え

次が摘出なんです。

 

私は何を甘えているんだろう?

ハンマーで叩かれた様に反省でした。

 

そして私は無事終わり先に退院しましたが、

同じ日に手術をした4人と

そこで数日前に終えた方達。

気がついたら、朝食や夕食はどんどん増えて

わいわい情報交換だった入院の思い出です。

 

一緒に食事

一緒に診察を待つ

その間も談義して情報交換。

 

その中の6人とランチ会でした。

 

これから抗がん剤の方や

放射線が始まる方などリハビリをしてる話しとか

病院でこう言われて不安だったとか!

それでも笑顔が絶えないランチ会でした。

 

それは共通の共感できる部分が

あってこそなのですが

気持ちを素直に話し分かち合っていました。

 

みんな元気です。

肌のつやも私よりよい気がします。

なのになぜそんなことが起こるのか?

謎が残りますが、。。。

 

今日のお話で

笑うとナチュラルキラー細胞が

ガンを食べてくれるらしい。

(攻撃かな)

やっぱり笑いは大切なんですね。

 

次にどうしても出したい本のタイトルが

「それでも貴方は友達ですか?」なのですが

様々なランチ会がある中で

様々な人間模様や友達や仲間。

 

過去に

心が傷ついた方と相談してきましたが

本来はこうあるべきだなぁ〜と感じました。

するとセラピストなどいらないからこそ

皆がありのまま話し共感する。

笑顔で情報交換が出来る関係。

 

皆さん様々な環境の中、

これから大きな課題を乗り越えていくんだなぁ〜と

話しを聞いていて想いました。

素晴らしいのがクヨクヨしていないこと

楽しく笑顔なのです。

 

 

次のランチ会は2ヶ月後

また大きな試練を皆さん乗り越えて

元気な姿を見る事が楽しみです。

 

私はへなちょこですが

皆さんの笑顔がすごくカッコ良くて

輝いて見えたのは私だけだろうか?

生きる事

生きている事に

感謝を感じさせる会なのです。

皆さんと出逢えて

大きな感動をいただきました。

誘ってもらい感謝なのです。

 

そして始めは

胸の傷いやだなぁ〜と想っていましたが

今ではかっこいい乗り越えた

勲章の様に想えてなりません。

それを教えてくれたのは今日の

ランチ会の方々なのです。

 

 

お礼参り

2013年1月28日

先日友人4人で

東大阪市になる石切神社へ出かけました。

大阪にはやはり有名な神社が沢山存在しています。

その一つに石切神社があります。

 

今年入ってすぐでしょうか?

友人にお守りをいただきました。

私の為に

わざわざ足を運んでくれた事に

感激したのですが

無事に体調も良くなり

ストレスも無く元気になったので

お礼参りにいこう!となったのです。

 

私だけがその神社を知らない。

アウェイです。

3人はやはり知っています。

嬉しいのが案内をしてもらえる事。

 

ここが水の神様

ここが一つの願いをかける場所。

ここが。。。

そんな空間が沢山あるのですが

お礼を済ませて。。。

 

 

私が一番目を奪われたのが

お百度参りです。

(他にも沢山あったけどね)

鳥居から見て

縦に右回りで白い紙を

握りしめ一心不乱に回っている人達。

それは私が思っていた

お百度参りとは違いました。

多くの人が同時にしているので

不思議な感覚でもありました。

 

私のお百度参りのイメージは

おばあちゃんが夜中こっそり

早朝こっそり、一人でするイメージでした。

しかし、4、50人はいたと思いますが

右回りで回っている姿を見て

それも若い子からお年寄りまで

そして女性も男性もです。

 

何か願掛けを皆さんしています。

 

きっと大切な人を思い

神にお願いするそんな問題を抱えているのね。

そんな人が渦を巻く様にぐるぐる回っていました。

ある意味、素敵な感覚にもなれました。

エゴと言うよりも

誰かを思う気持ちが渦巻いている。

今回、いただいたお守りも同じ感覚です。

 

その渦が見えないけどぐるぐる回って

天高く届いているような気さえする。

そんな光景でした。

 

私達は参道を散策して

美味しいものを食べて

大笑いをして

帰りにお百度参りの姿を振り返りましたが

また人は増え回っていました。

 

そして車は駐車が満車になるほど

次から次へやってきます。

 

私も大切な誰かの為に

お百度参りにくる日があるのかな?

来たと言う事はするんだろうな。

でも、ここにいる人はみんな

大切な人がいるんだね。

 

人が思う美しい気持ち

それは大切な部分でもあるのかも知れませんね。

石切神社で大切な人の心を知るのでした。

 

 

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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