
2013年1月24日
私は現在、体が大きいのと
寝相が悪いのでシングルではなく
ダブルのお布団で一人で寝ています。
枕はもちろん2個並べてあるのですが
一人で寝る様になってから
犬とも一緒に寝る様にしました。
これが憧れだったのです。
が。。。
犬は存在感が大きいです。
孤独を感じません。
先日、夜中に目が覚めました。
一人なのにやはり真ん中で寝ないで
右側に寝る癖がついている私です。
夜中にふと目が覚めても
孤独を感じませんでした。
何故かな?と暗闇で考えてました。
ん???
そして隣に確実に気配を感じます。
そう温もりも感じます。
左側を見ると
なんとポメラニアン、オス3歳が枕に頭を乗せて
肩から下は布団をかぶり
吐息?いびき?をかいて寝ていました。
十分番犬と言うより
存在感で心を満たしているのかな?
そう感じて夜中なのに笑ってしまいました。
犬は規則正しさを持っています。
眠るときは必ず一緒に寝るのを要求します。
勝手に布団へ行って寝たりしません。
布団に行かずに側でウトウトします。
犬の規則正しさに
人間である私が誘導されているような気がしながら
眠りについて
そして、また朝、目が覚める。
そんな毎日を送っています。
ペットである犬を個人的に飼ったのは初めてですが
存在感あり家族でもあるうちのワンコです。
餌を与え
散歩に出かける。
してあげているようで、実は
私自身にとって規則正しさや
外へ出る事を教えられてるような気がします。
飼っているのではなく
共同生活者なのだなぁ〜と実感中です。
2013年1月17日
年末年始の暴飲暴食が胃に負担をかけたようで
胃の調子が良くありまません。
お薬を貰いに出かけました。
すると、突然胃カメラになりました。
出かけた場所が健康診断の施設が併用された内科だったので
全てそろっていたんです。
45年過ごしてきて
胃カメラ経験は初めてです。
半分、初めてと言うのは興味もありますが
噂ではあまり良い話しは聞いていません。
でも、新しい体験の興味は大きいです。
周りでは経験した事がある人が多い。
その中でもバリューム体験でさえ去年デビューでした。
頭で知っているより
体験した事の方が何かしら経験値が上がる気がする私は
すんなり胃カメラを承諾。
(のちに怒られたけど。鼻からは違う!と)
次の瞬間
鼻から麻酔攻撃に遭いました。
ジェリー状のものを流し込むんです。
感情が入り乱れる自分観察のひとときでした。
不安と好奇心
しかし、しばらくしたら
そこから違和感と苦しさへ移行になるのは
言うまでもありません。
鼻から6ミリの管が入ってゆきました。
どんどん。
鼻から食道を通過して胃袋到着!!
そこまでがまず1回目の苦行です。
涙は喜びの涙と悲しみの涙は十分体験がありますが
胃袋に空気を入れたり異物が入る苦しさで
液体をかけたりバキュームしたり
すると勝手に涙が出てきました。
流れるのです。涙が
何これ????
苦しみの涙ってあるんですね。
思考の中での苦しみより体が受け取る苦しみ
そして感情は素直に現れて涙が流れる。
なぜ涙が???
そこに驚いてる私です。
当然の様に涙を拭き取ってくれるスタッフの人達。
嬉しいのが誰かが足を
とんとんしてくれていることも
優しさを感じました。
背中をさすってくれたり。
(やはり人の温もりって良いな〜知らない人だけど、とかもよぎる)
そんな中、涙が流れる不思議。
初めて苦しみに涙を流す場面かもしれない。
出産も苦しみだけど
産まれた時に安堵感で涙が流れたなぁ〜。
と蘇る記憶。
頭で思い理解するよりも素直に涙は流れているんだよ。って
後から友人になだめられました。
思考は好奇心があるかもしれないけど
体は悲鳴を上げているんだから大切にしなさいって
45歳だけど怒られました。
胃の不調もいたわりなさいよ。って。
思考と心と体がばらけているかもなぁ〜なんて思った瞬間です。
反省中。
暗黒の世界である内蔵に
LEDライトの光を照らし
洞窟の中を探検。
カメラで見る画像はなんだか秘境でした。
人間の体は神秘ですね。
体を大切に出来るのは自分自身だもんね。
そう思って反省中&苦行の体験でした。
胃カメラって凄いです。
自分の内蔵を見るって凄いです。
2013年1月10日
心の悩みにはいくつかに分けられる。
過去の悩みか?今の悩みか?未来への不安からなのか?
そして、今の悩みに関して自分の事なのか?人の事なのか?
身体の事なのか?出来事の事なのか?
そうやって分析してゆくのだけど、
自分自身の事での悩みであり
それが健康に関する不安はとても大きい。
体の健康は崩れたり何か起きたとき
そしてメンタルに必ず関わってくる大きな問題だ。
健康な時には気がつかないありがたさも
不調が生じて健康のありがたさを知る。
そんな部分も私自身が常に感じる一面です。
足の指を打撲して、はじめてクライミングジムに行けない事を知ったり
いつものサイズの靴が履けない事を知る。
小さな指なのに歩く時に体重をこんないかけるんだと知る。
痛みから不自由さを感じて健康の時のありがたさをしみじみ実感する。
健康な時
どれだけありがたい事なのかを
私は知っていただろうか。
やはり私は馬鹿者だったと思う。
メンタルの世界にいても
メンタルは知れば知るほど私は弱いと感じる。
弱いだけではなく、何処に動揺しているかがよくわかる。
だから謎のままにはならないけどジタバタしやすいし
言葉にして聞いてもらって発散する事が多い。
時々、側にいる人や偶然連絡来た人は
衝撃を受けた話しを聞く事になり、失礼な事をしている時もある。
話す内容に合わせて
話しが出来る人とそうじゃない人がいる事も
再び実感したりする。
けど正直でありたいので
なるべくありのまま伝えるのだけど
先日、偶然なのですが
話しは健康にもどります。
抗がん剤をした方二人と話しをする機会がありました。
実は過去に友人が抗がん剤をしましたが
忙しくてそれがどういう事かをあまり知らない年齢の時でした。
もちろん回復して今も元気なのですが
話しを詳しく聞いていませんでした。
しかし今回は、少し詳しく聞く事が出来ました。
この年齢になり女性の問題である髪が無くなる話しから
抗がん剤をした後なんです。と、知りました。
悪性の腫瘍と知りショックの大きさの話しもしましたが
でも立ち向かい抗がん剤を使い腫瘍は無くなった。
小さくなったと言うお二人のお話しでした。
友人の時代の時に比べると抗がん剤も進歩したんだろうな。
(良い細胞も影響を受けるから全て良しとは言えない問題もある中ですが)
でも回復した姿と体験話しを
目の当たりにした話しでした。
そして髪。
ウイッグなんだよと見せてくれましたが
私はてっきり地毛だとばかり。
全くわかりません。
白髪を気にして染めるよりこれが楽なんじゃないかと
違う意味で考えを巡らせる私でもありますが
とにかく彼女達は優しく体験談を語ってくれました。
去年から今までいろいろあったんだと感じます。
メンタル的にもまいった時期やショックなども。
そして乗り越えてここで出逢ったいる私。
彼女達はまだまだ不安も葛藤もある様ですが
それでも立ち向かって行く姿をかっこいいと思えました。
話しを聞く事は真実を知る事でもあり
受け取る側のキャパもあるのかもしれないけど
体験してきた事を話せる人もそれは正直な人なのかもしれないと知りました。
体験談や出来事を語るとき
かっこつけたり良く見せようとか
どう思われたいとか全く感じなかった。
でも、通常人は何かしらついつ偽りやすい。
今置かれている事の体験されている話をするその目やその姿勢は
生きている。
生きる。
力強いその人の姿勢を感じました。
足の指打撲でもしょぼくれる私ですが、
全身である抗がん剤との戦いとは
命の大切さ生きたい気持ちの強さなど深く感じて
何もなく生きている事のありがたさを実感するのでした。
人との出逢いでの体験談とは
その人の人生の本を読んでいる様です。
ノンフィクションで。。。