
2012年12月19日
人に嫌な事をされると
ついつい心が閉ざされる。
悪い人ではないけど
人の小さな醜さを垣間みて、
自分を人から遠ざけたくなる。
そんな事は誰もがあるのだろう。
そんな気持ちが自分に迷いになる。
そして今日
その逆の光景を目撃しました。
私は車を運転していました。
5車線ほどある大きな道で赤信号で止まっていると
前のタクシーが点滅をして停車していた。
ここで停車?
故障?
それともどうしたのかな?
そのタクシーは3車線目のまん中にいた。
私はその後ろからやってきた車。
タクシーの運転手は車を止めて
隣の赤い車の下を覗き込んで手を出していた。
何をしているんだろう?
私も気になる。
赤い車の下では何かが動いている。
私もついつい見続けていた。
どうやら鳩です。
羽を痛めたのか?
足を痛めているのか?
車の下に隠れてしまい。
羽をばたつかせて動いていた。
タクシーの運転手はその赤い車に
ゆっくり動かす様に指示していました。
赤い車はゆっくり前に進むと、
鳩が見えてきた。羽が片方広がったまま。
そして運転手は
鳩を優しく抱きかかえると
急いで自分のタクシーに乗り込む。
信号は青になり
車の全体が流れ始めました。
私もその運転手の笑顔と優しい心に心が温かくなりました。
私は左折なので追い越しバックミラーでそのタクシーの
運転手の抱きかかえたままの姿が
心に残っています。
時に醜い人の姿も垣間みる事になるけど
今回は心優しい人の姿も垣間みて
いろんな人がいると実感しました。
偶然、そのような姿を見せられる私自身
何かメッセージを感じずにはいられない師走でした。
いい人もいれば
そうじゃない人もいる。
心をいつまでもキヅついている場合じゃないんだよね。
そんな気がした今日でした。
2012年12月8日
書籍を手にされた皆様
ご意見ご感想
心より感謝しております。
全国各地から
書籍を購入されたと連絡がフェイスブックに届いてます。
ついつい私は、全国地図をイメージして
今日はこの県からなんだ〜と
脳内イメージで喜んでいます。
本を通じて
知らない方との出逢いは衝撃的でもあります。
それとフェイスブックを通してご挨拶が簡単に出来てしまう時代
10年ほど前は
海外の感動した本と出逢った時に
英語を調べて書いて送った事がありました。
しかし今は
気楽にメッセージできるアイティムを皆さんが手にしています。
スマホ携帯であったり様々なアプリのメッセージ機能なのですが
そんな新感覚を現在実感中。
書籍を出しただけでも新しい自分の中での挑戦だったのに
それを手にした方から受け取るメッセージ。
「購入しました。」とご連絡がある方や
嬉しい感想のメッセージです。
フェイスブックアドレスを乗せておいて良かったです。
生のご意見も直接受け取れるからありがたいです。
実は現在漫画なのですが
手塚治虫さんのブッダを手のしています。
中古で14巻まで購入して
年末年始の読書にしています。
漫画は苦手で時間がかかるのですが
その漫画の最後のページには必ず
「この書籍を見て感想を教えてください。」と
編集部のアドレスがありました。
読者の意見を受け取る姿勢は素敵に感じました。
かといって現代は
フェイスブックを活用できるこの環境に
ありがたい事なのですが
「アドレスを乗せなさい」のアドバイスが無ければ
私はうっかりしていただろうなぁ〜と
読者に対する意見を受け取る配慮が無いままの自分に
なっていた事にも反省中です。
今は、1冊ずつ誰かの目に届き
何かを感じて手にされて
そして何か縁がある方が
書店から誰かの物となって旅をしてゆくのね。
とイメージ出来ています。
ご意見ご感想などありがとうございます。
逆に私自身がモチベーションになり感謝しております。
ありがとうございました。
2012年11月7日
先日、大きな大学の学園祭に出かけてきました。
数年前までは、大学祭と言えば若者のパーティみたいな感覚で
人ごとでしたが
今回の参加で感じた事は少し違っていました。
皆、活き活きしてて楽しげで青春を感じました。
きっとそれだけ、
客観的に若者を見つめられる
自分になっているのでしょうね。
良くも悪くも比べるだけではなくて
見守る年齢になってしまったのかな?と、
感じたりでした。
青年達のこの笑顔や楽しさや
このような集まり
大人の社会に出てしまうと
お付き合いだったりで、楽しさも何かしら変化して
遊び心や冒険心や葛藤も変化して
時には守りから自由になれなくなる人もいたり
ある親が不思議なことを言っていました。
どこでもいいから大学に入り
大切な4年間を過ごしなさい!と
息子さんに託した言葉なのですが
男性は死ぬまで働かなくてはいけないからこそ
その4年間で自分磨きではないけど
時間を自由に有効に自分の為に使ってみては?
それが言いたかったのかな?と
最近では思えます。
現代では男性だけの話しでもなく
女性も平等にあるからこそ、
結婚して家庭に入っても同じなのかな?とも。
もちろん、仕事に就いても家庭を持っても
自由のままの人もいますが
学生の時の気持ち
学ぶ気持ち新鮮な気持ちは
忘れてはいけないのかもしれませんね。
私自身の過去を振り返って
学生らしい気持ちの時間を過ごした記憶がありません。
でも、実はやるべき事をしていれば
自由にもなれるし
気持ちは学びや探究心、
行動力へ時間を作る事も出来ます。
今、子供が大きくなり
手元からいなくなったら
また学生のノリではありませんが
自由な時間をどう過ごすのか?
再び自分を見つめる時間でもあるのかな?とも思いました。
視点は長老の目ですが
気持ちは自由が戻っているのかもしれませんね。
声をかけて
焼きそばいかがですか?
と、怪しげなおばさんに声をかけられる。
それって、社会に出て声かけが気楽にできるよね。
いかに、自分のお店をアピールするかで
着ぐるみを着ていたり。
それも社会に出て役に立つ。
仲間と話し合い、買い物をして
成し遂げる。
それも団体行動をする上では大切な事でもあるからこそ
遊びの中にもまなびってあるなぁ〜と思うのです。
楽しさの中に学びあり。
幼稚園の砂場と同じですね。
最近は心理的に見つめながら
自分を振り返るのです。