素敵なセラピストが増えたらいいな。

2012年2月10日

 

 

一昨年の冬だったと思います。

「話を親身になって

聞いてくれるセラピストが増えたらいいな。」

 

そして本当の家族ではないけど

心の家族のような関係ってありだと思う。

そんな発想から

「ホームセラピスト」なんて言葉で

電子書籍を出してみました。

 

お恥ずかしいのですが

私の言いたい放題の内容です。

誤字脱字ありの

編集無しのまま作品です。

 

しかし、今、振り返ると

名前は違うけど

同じ思いを感じて

人が集まってきたように感じます。

 

不思議なもので

協会に興味を感じた人は

やはり私の電子書籍を見てくれているようでした。

それを見て、なんとなく協会でしたいことが

理解されているのかな?とも感じます。

 

10年以上前から

私の勝手なこうあるべきじゃないかな?と始めた姿勢が

最終的には変わっていたらしいと知り

広めようとしたけど

一人では限界で出来なくて

ここへ来て

沢山の方の協力で広まりつつあります。

 

何でも一人で出来るものじゃないんだな。と

改めて感じている今日このごろなのですが、

 

そんな事を書いている理由に

電子書籍を読んで「これだ!」と感じていただいた方と

現在メールでやり取りをしています。

 

一部でも考えに共感して賛同いただくなんて

本当にありがたく感じます。

 

結局これなんですよね。

 

話をするのも

伝えるのも結局同じなんですよね。

 

気持ちを伝えて

共感してくれて、その共感している部分を又感じて

嬉しくなって、何かわからないけど

心が暖かくなる。

嬉しくもなる。

ワクワクします。

 

これが心の円滑な

コミニュケーションではないかと思います。

 

そして、私もそれを感じ受け取り喜んでいます。

 

協会でのメンタルセラピストは

特別な存在の人しかなれないとかではなくて

身近でどんな職場にもいておかしくない

話を親身になって聞いてくれる人が増えることなんです。

 

家庭でも職場でも友達にでも

そんな感覚をもった人が増えること

 

病名をつけたり、

お薬を出したりはプロにお任せかな?と思います。

協会が求めるメンタルセラピストは

話を親身になって受け取るプロ。なんて思いました。

人としての挨拶やマナーが出来て

優しい心を持った人

それでいてこころの母親であり

父親のような存在って必要かな?と。

 

父親の厳しさは

寛大であり道徳的に間違いは

注意することであり批判や避難じゃないと思うのです。

母親の優しさも優しすぎるのではなく

受け入れる優しさと押し付けのない温もりだと想うんです。

 

抽象的になってしまいましたが

そんな人が増えたら

セラピストなんていらなくて

みんなセラピスト感覚があって

困った人の隣の人が手を差し伸べるから

素敵な世の中になるのにな。

という願いのもと協会があります。

 

数年後

私は何をしてるのだろう?

ちゃんとしなきゃな私。

そしてテキストを見なおしてます。

 

現在テキストが書籍になるから

編集さんによって磨かれています。

目次だけでもなんか凄いんですよ。

違うなぁ。

どれだけ自分が手短にしてしまっているか

反省してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出版が決まりました。

2012年2月5日

 

 

心に関して10年ほど関わって来ましたが

活動はなかなか簡単に、認められるものではありませんでした。

同じ様な活動をされている人がたくさんいる中で

日本ではメンタルイメージがどうしても良くありません。

心のケアーの認知度の低さなのかな?

心はどんなものか?心を大切にとは何か?

などを伝えたいのですがなかなかの

10年以上を過ごしてきました。

 

しかし去年から

多くの方とご挨拶をさせて頂き

ご意見を伺って来ました。

 

心に関して皆さんが注目されていて

大切であり、これからは必要だともご意見を伺いました。

言葉をいただくと嬉しくなります。

去年から本当に多くの方に支えられてきたな。と

ここ半年ほど過去を振り返る事が多くなりました。

 

そして、今回

協会でのテキストが新しく

わかりやすくなり、書店並ぶことが決まりました。

現在、弘文社の方と打ち合わせをしています。

出版が決まったんです。

 

書籍で何かを伝えていかなければ

とは思っていましたが

まさか、テキストからとは想像もしていませんでした。

突然のことで、実際は喜びよりも

重圧や責任に対しての気持ちが先に来てしまいます。

 

これは、今の協会に関わる方や

合格された方々、

そして、今も試験を目前にして

申し込みをされた方々に対して

ご迷惑にならないようにしなくてはと思ってしまいます。

そんな自分が自信がないのかもしれませんね。

 

体験や経験して感じる

現実的に起きた内面の見える部分

 

これはきっと。。。

 

その弱気な自分の周りでは

真剣に心を思い編集、構成をしていただいております。

弘文社様を紹介していただいた方にも

担当の方にもご迷惑にならないようにと考えてしまいます。

 

いつもの私なのだけど

周りがなにか違って来ました。

それはこれからもっと変わると言われています。

何が起きるか

人の目がどうなるのか?私には見えません。

でも、ひとつだけ何となく分かることがあります。

 

今まで関わってきた人に対しても

これから関わる人にも

今までよりも礼儀やマナー挨拶を

しっかり出来る人間でなくてはと

より一層思いました。

 

明日は、はじめての出版社で打ち合わせです。

 

憧れの場所だから緊張します。

病名が重石になる

2012年1月20日

 

 

心は目に見えない。

目には見えないけど様々な症状や病名がある。

時にはその病名で楽になる瞬間もあるけど

その後その病名から逃れられなくなる事もある。

 

人とお話をお聴きする時

人として話を聞いています。

 

主婦としてではなく

セラピストとしてではなく

女としてとかでもなく

実はその全てでもあるけど

姿勢としては人として向き合っています。

そうしないと正しさが見えなくなるからなのですが、

人としては、私にとって道徳なのかもしれません。

 

病気の人として私は人を判断しません。

心は私がどんな姿勢で受け取っているのか?それが伝わると想うからです。

時には話しながら分析をしてしまう事があります。

もしも病名が当てはまっても言葉にはしません。

その言葉が当人にとって重く感じてしまう心配があるからです。

 

私の相談の多くは

病名が知りたい人ではありませんでした。

治したい、抜け出したい、出口はありますか?改善は?

そう答えを求めているからです。

 

私まで断定した態度は良くないと考えるからです。

 

そしてもう一つ

迷った道は必ず出口はあると私自身が信じているからです。

私が病名を知っても病名にとらわれる事無く

出口が無いか一緒に考えたいからなのですが

 

悩みという言葉にすれば

誰だって悩みはあると想っています。

でも一人で乗り越えられる問題と

そうじゃなく人と一緒に乗り越えられる事も私はあると想っています。

 

人の気持ちは

病気、そうじゃない想いでも

100%理解する事なんて出来ないものだと想っています。

でもより、近く感じ取ろうとする事は出来ます。

より近く感じ取るには、

気持ちを人としての思いやりや気持ちが

一番重要な気がしています。

 

最近

病名に囚われていて

トラブルが起きた時に相手を病名で片付けるのは私はやっぱり

人としては許しがたく

これからは大きな私のテーマになってくると想いました。

 

様々な出逢いがあります。

どんな出逢い方も私は同じにしています。

コーヒーを出してくれる人も

道で道を尋ねる人も

FBでの関わりも

お金をもらっての相談も

トラブルに対しても

内容は違っても人として接しています。

 

そうしてきたからこそ

ここまで来れたのかな?とも想うのですが

なんとなく、人としてってそう簡単なじゃいと

今日は逆に社会での現実を見たような気がしました。

いつもぶつかる部分ですね。

 

私もいつか人として向き合えなくなるのだろうか?

何かを失いたくなくなったりするのだろうか?

そうならない為には

やはり、道をはずれたら指摘をしてもらえる人が必要だなと想ったり。

きっと道に外れたら自分ではわからないもんね。

だからこそ、意見を言える人を尊敬します。

正しいとか間違えとかではなく、

聞く耳を常に持っていたいと想った瞬間でした。

人は一人ではなく人に支えられて人って漢字なのが

つくづく想う今日です。

 

 

 

 

 

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
出版書籍のご案内
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