こころ乱れて

2011年8月17日

新しいことを始める。

新しい人と関わる。

素晴らしい事なのだけれど
何もかもがすんなりとは
神様は許してくれない。

そう。
人との関わりで
プロ意識のぶつかり合いが起きる。

様々なプロが存在している現代社会。

しかしプロ意識にも差がある。

もしかしたら自分にも人にも
厳しさがここで現れるのかも知れない。

どう生きてきたのかも
見えてくる瞬間なのかもしれない。

価値観と生き様が見え隠れしている。

見て見ぬふりが出来ないと
つい心が乱れる。

そしてものさしは自分が基準になる。

それぞれのものさしの
長さも違えば素材も違う。

それがぶつかり合ったとき
大人気なくなる。

そして落胆と反省がやってくる。

きっと社会に出ている人はみな同じで
人との関わりでもそうなのかも知れない。

しかし今の私には久しぶりの落胆だった。

終わったことは仕方がない。

 …

さてさてどうやって
モチベーションを上げればいいのか?
考える。

なかなか切り替えはできない。

話を聞いてもらう。
多少はすっきりするけど
なんだか収まらない。

読書でもない。

音楽も聞けない。

アートな気分でもない。

ペットとなんて戯れられない。


いつもならブログに
一部始終を書いてもいいのだけど
結末さえもない。

結局行き着いたのは
Yahooメールチェックをしていた。

すると…
新適塾(難病への挑戦)から
メールが来ていた。
講演会です。

テーマは
「オートファジーを標的とした
難治疾患克服への戦略」と書いてる。


その瞬間
こころと思考は切り替わったのがわかった。

興味あるジャンルである
細胞レベルの研究結果報告会の情報に
いきなり心も感情もひとつになった。

いつもの自分です。

自分でも笑えるほどそこなの?と
自分を疑う。

あるものではなく
新しい情報が人の思考への切り替えを
もたらすのかも知れない。

飛び込んでくるような情報。

もちろんその情報に対して
即 参加申し込みをしてわくわく気分になった。

私は単純な人間なのかも知れない。

だってもう落胆な気持ちや
下がったモチベーションはここにはない。

 

 

大きく扉が開く時

2011年8月15日

1年の中で日本中が
この時こそ失った人を思う日は他にないだろう。

お盆でもあり
終戦記念日を迎える今日。

戦争の事は私はわからない。
体験していない者である私は
話を聞いたりしてほんの少し共感できるくらい。


そして
実は身内で亡くなった人も友達も知らない。
唯一ペットの悲しみだけは知っている。

きっとペットの悲しみでも
心が張り裂けそうだから
私には耐えられないから
まだ起きていないと思っている。


だからこそ
このお盆や終戦記念日には
人の気持ちがより美しく感じる。

失った家族や先祖を思い集まる。
失った人を思う。
多くの命を失った歴史を思う。

忙しくしている日常では
忘れ去られている世界も
この時ばかりは扉が開き
あちらの世界と繋がる。

きっといつも繋がっていて
共存している世界なのかも知れないけど

この時ばかりはより繋がりが強く感じる。
失った人とあの世とこの世の繋がり
思う人達の側に…。

そして見守り
挨拶をしてまた帰ってゆく。
どこか光の世界へ。

きっとそれは生きることを精一杯楽しむ為に
生きている者たちの為に
離れているのかも知れない。

私達が精一杯楽しく人生を生きる為に…。


多くの人が想い偲ぶ。
それは素晴らしい風習と改めて感じる。

そして改めて
考えさせられる大切な瞬間なのかも知れない。

生きている事や
命を大切にすることを…。

 

私の知らない私

2011年8月13日

SNSを様々登録している。
ミクシーやFB・ツイッターなど
最近ミクシーはやっていない。
北海道の主婦友くらい。
時々情報交換をしている。


しかし突然
地元の同級生からミクシーで
メッセージがやってきた。

突然 何も前触れもなく
やってくるのがSNSの不思議なところ。

同級生からだった。


しかし
私には小学校も中学校も記憶は薄いのです。

何を考え生きていたか?
なんとなく記憶をたどる。

でも何も考えず登校していた自分しか見えない。
家庭が複雑すぎて学校は薄い。

その同級生は
「仲が良かった友達の名前とか覚えてる?」
と言われても記憶にない。

メッセージを頂いたその人の名前もわからない。


旧姓を教えてと言われて伝えると。
相手は私の幼い頃を知っていた。

「転校してきた子でしょ。」とメッセージが…

それだけで恥ずかしくなった。

転校してきたのは小学3年生の時。

相手はどうやら知っている。

なぜこの人は覚えているのだろう?
アルバムも無いから記憶をたどれない。


地元で飲み会をしているらしい。
今年は同窓会をするからと誘われた。

嬉しい誘いだけど
ちょっぴり怖い気もする。

今は大阪だから難しいかも知れないけど

過去の自分に興味がある。

人は私をどう見ていたのか?
人の記憶に私が存在している。

しかし私の記憶には誰も存在していない。
感情もない私があるだけなのです。

今の私とは別人の幼い自分が
そこにあるような気がして。
不思議な感覚で自分を見つめています。

 


その数日前に同窓会の話を
偶然していました。

私には地元がないんだよね。
同窓会なんてありえないし、きっと名前も変わって
引越しして誰もわからないんだよね。と。

それが数日後
SNSネットワークからこの便り。

今年は一体どうなっているのだろう?
いろんな人と繋がり心を良くも悪くも振り返る瞬間がある。

過去の私を…。

今SNSは繋がりのスピードが増しているのだろうか?

ちょっぴり怖いような気もするけど
自分探しの手がかりでもある。

その人に私のことを聞いてみるのもいいのかもしれない。
同窓会には出られないけど…。

 

 

 

 

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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