過去を振り返る

2011年11月13日

 

先日なんでも話せる友人と日帰り温泉へ出かけました。

駅から無料送迎バスがあり揺られる事10分かな?

秋の気配を感じる緑に囲まれた空間に温泉がありました。

初めての場所はワクワクします。

目が輝きます。

 

そして湯船に…。

温泉と言えば…。

ため息一つでリラックス。思考は流れてゆきます。

一人旅をして温泉をめぐる知人を思い出します。

そして同じ状態の温泉での記憶が蘇ります。

一緒に温泉に出かけた友人の顔が浮かびます。

元気かな?

次に浮かぶのはその時々の自分の環境です。

忙しい中で時間が空けば出かけていた私の姿。

当時のフットワークの軽さを感じます。

 

当時は自分をそう見つめてはいなかった。

忙しくてイライラしていたかもしれない。

何か目的を探していたのか?でも動きが軽い自分がそこにあります。

 

今は何をすべきか?何がしたいかが見えているけど

あの軽さは失われている様に感じる。

なぜそうなってしまったのだろう?

同じ自分なのに。

 

やはり人の影響は大きい。

今回も話を聞いてくれる友人がいる。

過去の友人は子育てで子供のことを熱く語っていた時間や

独身の友人とは恋愛について湯船に浸かりながら語った。

お互いの状況を話したり意見を伝えたり

当たり前のことの様でいて意外と話せる内容は

人によって変化していて違ってくる。

 

過去を振り返りその友人達にありがたい気持ちになる。

そして大阪に来て3年、今回も温泉に誘ってもらいました。

 

自分のテリトリーを紹介してくれるって

なんだか信頼されているんだな。と感じます。

知人や友人に紹介されるのも信頼されているんだなと感じます。

 

地元ではしてきた事だけど

知らない土地に来て3年目、

今年は人に恵まれている事を実感させられています。

 

温泉に入って久々に過去の自分と

今の自分の変化に気がつきました。

もちろん手に入れたものもあれば

失ってしまった部分がある。

 

目には見えないこころの中の自由や

共有している時間の中で

話せる人がいる事ってありがたいことなんだな。と。

 

温泉はリラックスできる。

人のめがきになると出来ないかもしれないけど

意識は立ち上る湯気から

心の中に意識を向ければきっと誰もが

リラックスできる場所なのかもしれませんね。

 

体の浄化と心の浄化

温泉

これから露天風呂は開放感がありますね。

 

 

 

 

 

 

 

失いそうになって気付くこころ

2011年11月6日

 

人の心はワガママなのかな?と思う事があります。

恋愛関係でも人間関係の中でも仕事でもどんな関わりでも

失いそうになってはじめて心はその良さや、

必要としていた事や大切さが身にしみる。

 

偶然なのですが

近所の仲良しのカレーやさんが店を閉めると知り

何だか切なくなる。

 

その他にも恋愛がこじれて失いかけて

手に入れた夫婦の話を聞いたばかりです。

失いそうになった時の心の痛みを感じました。

 

失いそうになってから感じる心

そして失ってから後から後から感じることもありますね。

 

早く気が付いていれば何かできたのに

時間が経てばたつほど…手遅れになってしまうこともある。

 

何でも始まりがあれば終りがある

わかっていても人は何かを始めてそして終りを告げている。

その流れの中で切なさもあり、そして新しい何かへと成長してゆく。

 

恋愛ばかりではなく

人との関係や関わりには切なさがあるのかもしれない。

だから出会いと時間の共有を大切にしていたい。

 

大切なものこそ失いたくないですよね。

早めに気が付いて大切な繋がりを

育んでゆけたらと思うのです。

 

失う前に感じられたら・・・。

 

セラピストの心得はなんだろう?

2011年11月5日

 

先日協会で合格された方からの質問がありました。

クライアントに対しての「心得などはありますか?」

 

私は心を扱うには共感する、

共感しようとする心が必要だと思っています。

同時に共感する=しない時も必要です。

 

意外と日常では「人の話し聞いてる?」と言われる事が多いです。

それと同時にセラピストとして人の話を聞く時には

個人的な視点

客観的な視点

分析力も必要になります。

 

心理学では分析や枠に入れて考えるものです。

はじめは私も枠に入れて考えて向き合っていましたが

枠に入れてしまうと応用が利かなくなります。

欝と枠に入れてしまうとそんな目で見てしまう心があるのです。

人間なので受け取る側も言われた側も

その枠に押し込んでしまうと身動きが取れなくなるのです。

そんな時は人として人を見つめてみようと思った時

日常生活習慣に問題解決の答えがあったりするからなのです。

 

そして不思議な事に

恋愛相談が来る場合はセラピストも

恋愛問題に対して何か気付く何かがある事に

自己管理の中で意識しなくてはいけません。

 

偶然扉をたたいて出会うクライアントさんの

問題を客観的に自分中心の学びも見つけなくてはいけないのです。

それが見つかると感謝に変わります。

 

共感しても疲れはありません。

 

心理学の教室では壁を作りなさいと学びました。

催眠のスクールでも切り離しなさいと言われました。

それがどうしても納得がいかなかった私ですが

疲れる原因やミイラ取りがミイラにならないには

出会いに感謝しこちら側も学び続ける事ではないかと思っています。

 

今回合格された方に対して

多くのことを伝えてゆかなくてはいけない事を実感しています。

もちろんテキストには書いてありますが

言葉でもしっかり伝えなくてはと思う心を芽生えさせていただいております。

まだまだ伝えきれない部分もあるのですが

セラピストと言う役割は見えない気付きや学びが沢山あります。

人の真実の話から追体験としての成長もあります。

実は素晴らしい役割でもありますが

先ほどの共感しない切り替えや頭を休ませる時間。

童心に戻れる自分の素直な気持ちなどを手にされるなど

プライベートでの自己管理も重要な気がしています。

 

感謝のある気付きは日常に誰もがあります。

そんな部分も伝えられるセラピストの仲間が増える事を願っています。

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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